グループ旅行や合宿に◎「貸切宿泊」の魅力

こんにちは。
セントビレッヂ小池 優太郎です。

グループでの宿泊の時に人気な貸切宿泊
その名の通り旅館やホテルなどの宿泊施設を1団体で借り切って宿泊する方法ですね。

最近ではコテージなどが人気になってきたことで10名以下などの少人数でも貸切可能な施設が出てき始め、
合宿のような大人数での宿泊のほか、家族旅行などでもメジャーになってきました。

貸切という響きは魅力的

私は合宿施設の予約担当をしておりますが、やはり貸切を好むお客さんは非常に多いです。
宿泊施設を自分たちの団体で貸切に出来たら最高ですよね。

ただ中には貸切宿泊というのがどういうものなのか良く分からない方もいらっしゃるかと思いますので、
今回は貸切宿泊のおおまかな特徴について解説して行こうと思います。

 

貸切宿泊のメリット

圧倒的な占有感

貸切の大きな利点はなんといってもコレですね。
他のお客さんがいない中で宿泊することで気兼ね無く過ごすことが出来ます。

別のお客さんがいると考えると、共有スペースでは無意識に気を遣っちゃいますが
自分たちだけで貸し切っていると思うと開放感もいっぱいです。

自由度の高さ

ホテルや旅館などへの宿泊であれば、部屋の場所や入浴時間、食事の用意などすべて施設任せが当たりまえ。
貸切宿泊であればこういったものを自分たちで自由に設定出来ることが多いのです。

好きにグループ分けした部屋に泊まったり、自分たちで食事を作って好きな時間に食べたりと
旅行先で自宅のように自由に過ごすことが可能です。

宿泊条件によっては割安になることも

何かを貸し切るというと何となく莫大なお金が掛かってしまうイメージがありますが
施設側としては1つの団体で施設が占められることはメリットも多いのでその分が料金や待遇に反映されることも。
意外や意外、個別に部屋を取るよりおトクになることもしばしばです。

以外と多いこんな意見

他にも女子や児童、お年寄りばかりの団体で貸切にすることで防犯やプライバシーなどの安心感が高まったり、
音楽合宿では他のお客様に迷惑を掛ける心配が無くなったり、
あとは施設全体を使ったイベントが行いやすかったりという意見もありますね。
貸切にすることで宿泊の幅は無限大です。

 

貸切宿泊のデメリット

予約条件が厳しいことがある

とはいえ施設を貸し切るということはそう簡単な話でもありません。
貸切するためには最低でもこのラインは越えてくださいね、というような最低人数や最低料金が設定されていることがほとんどで、これを下回ってしまうと補償料が掛かることがあります。

また保証人数が無くとも施設の収容人数に対して少人数の場合は割高な料金だったりもします。
かといって施設には最大収容人数もありますので、人数のMAXとMINをよく考えて予約し、
場合によっては予約後も参加人数のコントロールが必要になってきます。

貸切特化の施設はちょっと特殊

宿泊場所を貸り切りたいというのは誰もが思うことですよね。
コテージなどの貸切を前提にした施設はたとえ少人数であってもそれに応えてくれる素晴らしい施設です。

ただその分セルフサービスや持込前提のものがあったり、ロビーなどの共有スペースや付帯施設が少なかったり
一般的なホテルや旅館と常識が異なる点も多い少し特殊な宿泊形態なので、ある程度の理解が必要になってきます。

意外とコワイ「他人の目が無い」ということ

ハメを外しすぎてしまったり、施設のルールを破ってしまうことで結果的に予想外のトラブルや出費が生まれてしまうこと。
貸切宿泊では残念ながらより多く起こってしまうのが事実です。
一定確率で起こってしまうことではありますが、もちろん過失があれば責任は問われてしまいますので、事前に飲みすぎないようにしたり施設の注意事項を共有するなどして注意しましょう。

 

貸切宿泊のコツ

人数調整に注意

貸切宿泊を行う際、最も重要なのは施設が「合っているかどうか」ということです。
基本的にはメリットばかりの貸切宿泊ですが、条件に合っていない施設を選ぶと上記に書いたようなデメリットが一気に襲ってきます。
中でも特に注意が必要なのは宿泊人数。
直前で予想よりも人数が減ってしまい、条件を満たせないとなると最悪その分の料金は持ち出しになってしまいますので注意しましょう。

施設との交渉もアリ

一般的な宿泊と比べ、様々な業務が統一化される貸切宿泊は実は施設側も大歓迎です。
貸切条件がクリア出来ない場合も、失礼の無い範囲で一度施設側にお願いしてみましょう。
時期や内容によっては意外とあっさり条件を緩和してくれることもあります。

施設の特徴をよく理解しよう

例えば貸しコテージは驚くほど手軽に貸切宿泊出来る分、同じ料金のホテルに比べ施設面やアクセス面など何かしらの制限が出るのは、いわば当たり前。多少の不便も楽しむつもりで利用するのが良いでしょう。
個人の空間を確保したいならしっかりと個室が確保されたプチホテルの貸切が良いですし、合宿等の場合は付帯施設が豊富な合宿施設が◎。特徴をよく理解して予約しましょう。

本当に貸切が必要なのか?

絶対に貸切したい!と考える方はいらっしゃいますが、客観的に見て貸切で無くとも問題無いことはままあります。
気持ちの問題でもあるので一概には言えませんが、貸切というものが本来の魅力以上に捉えられ、結果的に非常にコストパフォーマンスが悪い宿泊になってしまうことがあります。
その宿泊、貸切でないとしても十分満足出来るものになるのではないでしょうか。
そもそも論になってしまいますが、貸切だけに囚われずより良い宿泊に切り替える判断も大事です。

25名〜貸切可能なアネックスセントビレッヂ

クラブ向かいの貸切専用施設 アネックス

当館セントビレッヂはクラブ&アネックスの2棟からなる大型ペンション。
別館のアネックスは25名〜貸切可能で最大収容も45名と大きめのコテージのように貸切利用できる人気の施設です。

何よりの魅力は1階にある120畳の大型ホール。
収容人数からするとオーバースペックとも言えるこの大きなホールを備えることで
ゼミ合宿や企業研修等の研修、吹奏楽やコーラス等の音楽合宿に最適な施設となっております。

貸切宿泊の魅力がいっぱいに詰まった施設、ぜひご利用ください。

以上、小池でしたー!